2014年01月04日

第9回「のらくろ漫画賞」に入選しました!



http://www.kcf.or.jp/morishita/index.html

東京の江東区、都営大江戸線の森下駅と清澄白河駅の中間あたりに

江東区森下文化センターという施設があります。

ここは別名「のらくろ記念館」とも呼ばれ

あの名作「のらくろ」を執筆された田河水泡先生の生原稿や再現された書斎の展示などが行われている博物館でもあるのですが、

この度こちらで開催された「第9回 のらくろ漫画賞」において主題「のびる」の一般部門に

私の1コママンガ「身体測定」が佳作として選出されました!ありがとうございます。

1月17日まで展示されているそうなので、お近くの方はぜひ足を運んでいただければと思います。





その一コマ漫画についてですが…

私、山桃浩司は身長164.5pであります。

あと0.5センチあれば165pなのですが、164.5pです。

高校生くらいにここまで伸び、以後今日に至るまで164.5pです。

身体測定の度にあと0.5センチ伸びてくれる事を祈りつつ

保健の先生がちょっぴりオマケしてくれることを期待するのですが、

先生はいつも事務的にクールに容赦なく「164.5p!」と記帳してくれやがるのでした。


このように、育ち盛りの終盤に差し掛かった男の子にとって

「自分の身長はどこまで伸びるのか? オレの成長期は終わってしまったのか?」というのは

ある意味成績より恋愛より友達関係よりセツジツな大問題だったりします。


急にバスケとかバレーとか”背が伸びそうなスポーツ”を始めて3日でやめるとか

背!>骨!>カルシウム!といった短絡思考で牛乳だの小魚だのを貪り食ってみるとか

・・・ああ、いろいろやったことだよなあ。



・・・といったそこいら辺の思い出を、今や東京の顔となったあの二人を使って表現してみました。



「身体測定」は江東区森下文化センター1階展示ホールにて
2014年1月4日より17日まで展示されております。入場無料です。よろしくお願いします。





ラベル:マンガ
posted by 山桃浩司 at 21:19| サイト更新 仕事報告など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月01日

謹賀新年

2014.png
あけましておめでとうございます。

RUSH!の言葉を胸に
この1年を歩いて行こうと思っています。

ゴールドラッシュになるといいなあ・・・

というわけで今年もよろしくお願いします。

            山桃浩司
ラベル:年賀
posted by 山桃浩司 at 01:24| それ以外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月05日

電子書籍はじめました。


山桃浩司です。ご無沙汰しております。

突然ですが電子書籍はじめました。
冷やし中華じゃありません。電子書籍です。



プラットフォームはネット通販のamazonが提供するkindleサービスで、
ios環境(iphone、ipad等)、android環境(各種スマートフォン、タブレット等)の端末でごらんいただけます。
kindleアプリをインストールした上でコンテンツを購入、閲覧という形になります。

で、マンガの方ですが「rc/lynx」(あーるしー・りんくす)というタイトルで、
専用に描き下ろした64Pの新作です。

詳しくは後日改めて記事にしますが、くあまりんとは違い、
少年を主人公に据えたアクションヒーローものとなっております。

価格は登録時(2013/12/02)の段階で306円となります。
この規模のページの読みきりマンガとしてはちょっと高いかなと我ながら思ったのですが、
amazonのガイダンスに沿って作っていくと、どうもこれが最低設定価格(2.99ドル)みたいなのです。

でもまあ300円といえば、かけそばとか牛丼一杯分?ぐらいですから
そんなに高いというわけでもないかな〜と。あとは
100円ショップで何か3つ買えるとか、
ゲームセンターで3回遊べるとか、
コンビニの中華まん3個分とか、
itunesで150円の曲が2曲分とか、
パズドラの魔法石3個分、
カップラーメンなら2個、
ガソリン2リットルは無理か


あれ?・・・け、結構ありますね、使い道。

えーともあれ、それらに対抗しうる価値を提供できたと自負しておりますので、
スマートフォンやタブレットをお持ちの方ににはぜひともお買い上げをご検討いただければと思います。

くあまりんを始め、WEBマンガを始めて以来、¥0のマンガばかりを描いてきました。
ですが、数ヵ月後に迫った消費税増税を間近に控え
「もうそんなことをやっている場合ではない」と肌身に感じるようになりました。
その意味でこの有料配信への進出は、山桃浩司の今後を占う重要な始めの一歩になると思っています。


というわけで、電子書籍、はじめました。
何卒よろしくお願いいたします。

                   山桃浩司




posted by 山桃浩司 at 03:40| サイト更新 仕事報告など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする